当院ではお悩みのホクロに関して各症状に合わせた治療を行っております。 健康保険(一部を除く)での治療が可能です。まずは受診いただきご相談下さい。
当院ではホクロ治療の際CO2レーザーを使用し治療を行う事がございます。主に、ホクロが隆起している場合等に使用いたします。
CO2 レーザーは、10,600nmの波長を持つレーザー光を発生し、照射するほとんどが皮膚の中の水分に吸収され、熱エネルギーに転換されます。皮膚細胞内の水分と反応して熱エネルギーが発生し、患部に照射すると患部の組織が蒸散、蒸発により浅く削ることや、深く削ること、切開することが出来ます。
このとき、周辺の血管は熱凝固作用で一瞬のうちに固まってしまいますので、出血はほとんどありません。
CO2レーザーの蒸散作用は皮膚の表面に限られますので、患部の治癒も比較的早いといえます。電気メスより周辺組織への熱による害が少なく治療することが可能です。 また、金属のメスと比べ、出血が少なく皮膚の浅い層でも切除でき、傷の治りが早いという利点があります。
治療自体は短時間で終了します。治療後の数日間は治療箇所が徐々にかさぶたになりその下では新しい皮膚ができてきます。個人差がありますが、数週間でかさぶたが自然に取れて治ります。新しい皮膚は赤みが目立ちますが、この赤みは数ヶ月で自然に消えます。
赤みがある間はシミになりやすいので、治療後はその箇所をこちらで処方するテープでカバーし、日焼けしないように注意していただきます。１回で取りきれない場合は２回以上の治療が必要です。
当院ではお悩みのイボに関して各症状に合わせた治療を行っております。
イボ（尋常性疣贅）は主に液体窒素による治療を行っております。
健康保険での治療が可能ですので一般皮膚科での受診をお願いしております。
※当院の保険外来も予約制となっておりますのでご予約くださいませ。
液体窒素で凍らせた綿棒を数秒感イボに接触させて凍らせます。強く凍結させると痛みが続いたり、水ぶくれになることもありますが、問題はありません。超低温の液体窒素により低温やけどをさせるために起こしてしまう症状です。皮膚の代謝とともに水ぶくれや血豆はかさぶたになって取れます。必ず、出来た水ぶくれは破らないようにしてください。
症状の状態により、1〜2週間ごとに何度か繰り返す必要があります。イボが大きい場合は半年以上治療が必要な場合もあります。
治療しないで放置しておくと別の部位に広がることもあるため、早めの治療と継続が重要です。